2026年 社長年頭挨拶
あけましておめでとうございます。ネクストライフグループの皆さんへ、新年の挨拶を申し上げます。
2026年(令和8年)の干支は「丙午」、十二支では午の年にあたります。午は、力強く前へ進む姿から「前進」「成長」「飛躍」の象徴とされています。
本年、私たちネクストライフグループは、改めて原点に立ち返り、さらなる成長に向けて全力で社業に邁進してまいります。
私たちの企業理念は、「ひと一人の人生に、次の一歩を。」です。
これは、お客様だけに向けた言葉ではありません。入居先を探すお客様、物件を託してくださるオーナー様、地域で関わるすべての方々、そして、ここで働く社員一人ひとりの人生に対しても、私たちが次の一歩をつくる会社でありたいという想いを込めています。
不動産の仕事は、単に部屋を紹介する仕事ではありません。進学、就職、転勤、結婚、独立、家族の変化。人が住まいを探すとき、その背景には必ず人生の節目があります。
だからこそ、私たちの仕事には価値があります。そして、その価値を正しく提供し続けるためには、会社そのものが強く、正しく、成長し続けなければなりません。
昨年の振り返りと今年の目標
目標を掲げるのであれば、ただ大きな数字を並べるだけでは意味がありません。昨年「できたこと」「できなかったこと」「改善が必要なこと」を正しく振り返り、そのうえで今年の目標を明確に決める必要があります。
昨年も、各部署・各店舗において多くの努力がありました。営業現場では、日々の反響対応、来店対応、案内、契約、オーナー対応に至るまで、目の前のお客様に真剣に向き合ってくれました。バックオフィスの皆様も、会社全体の成長を支えるために、それぞれが責任を果たしてくれました。
一方で、私たちはまだまだ成長過程にあります。店舗数、売上規模、社員数が増えるほど、これまでのやり方では通用しない場面も増えていきます。個人の頑張りだけに頼る経営から、仕組みで成果を出せる会社へ。一部の優秀な社員に依存する会社から、誰もが正しく成長できる会社へ。本年は、この転換をより強く進めていきます。
営業面においては、繁忙期の成果が一年の業績を大きく左右します。1月から3月の繁忙期は、賃貸仲介業において最も重要な期間です。今年も各店舗・各部署が目標を明確に持ち、昨年を上回る成果を目指して取り組んでください。
ただし、売上だけを追えばよいという話ではありません。私たちが目指すのは、正しい営業で、正しい成果を上げることです。お客様に誠実であること。オーナー様に誠実であること。仲間に対して誠実であること。そして、自分自身の仕事に対して誠実であること。
この当たり前を徹底できる会社だけが、お客様に選ばれる会社になると考えています。
給与・評価制度について
会社が成長する目的の一つは、社員の待遇を向上させることです。売上が伸び、店舗が増え、組織が拡大しても、そこで働く社員が将来に希望を持てなければ、本当の意味で良い会社とは言えません。
昨年まで、当社では営業職の固定給や役職給、昇給制度の見直しを進めてきました。今後も、成果を出した社員、責任を果たした社員、周囲に良い影響を与えた社員が、正しく評価される仕組みを整えていきます。
一方で、評価とは単に売上だけを見るものではありません。勤怠、報告、責任感、後輩への関わり方、店舗全体への貢献、会社方針への理解。これらもすべて重要な評価対象です。
会社が大きくなるほど、「自分だけが良ければいい」という働き方は通用しません。自分の成績だけではなく、店舗の成果、部署の成果、会社全体の成長に貢献できる人材を、今後はより高く評価していきます。
勤怠と責任感について
毎年伝えていることですが、勤怠は社会人としての基本です。私たちの仕事の多くは、まだ人の力によって成り立っています。反響対応も、接客も、案内も、契約も、管理も、確認も、最終的には人が動かなければ前に進みません。
そのため、欠勤・遅刻・早退が増えれば、必ず誰かに負担がかかります。
店舗の売上にも影響します。お客様対応の質にも影響します。そして、何より一緒に働く仲間からの信頼に影響します。
もちろん、体調不良ややむを得ない事情は誰にでもあります。しかし、勤怠を軽く考えることはできません。
本年も、勤怠・責任感・日々の仕事への姿勢については、昇格・降格・役職者評価にしっかりと反映していきます。責任ある立場を目指す人ほど、まずは当たり前のことを当たり前に継続してください。
店舗展開と組織拡大について
本年も、ネクストライフグループはさらなる事業拡大を目指します。地域を代表する不動産会社になるためには、店舗数を増やすだけでは足りません。各店舗が地域で支持され、オーナー様からの信頼を積み重ねていく必要があります。
出店とは、単に看板を増やすことではありません。その地域に責任を持つということです。その店舗で働く社員の未来をつくるということです。そして、その街で暮らす人たちの人生に関わるということです。
だからこそ、出店には人材の成長が欠かせません。店長、部長、執行役員など会社の成長に合わせて、皆さん一人ひとりにも成長の機会があります。
今後、役職者に求めるものはより明確になります。社員と並走して、社員以上に努力できること。部下に対して平等性を担保できること。数字に責任を持てること。会社方針を理解し、自分の言葉で伝えられること。そして、仲間の人生に良い影響を与えられること。
役職とは、偉くなることではありません。責任が増えることです。誰かの人生に関わる覚悟を持つことです。
私たちが目指す会社
私たちネクストライフグループは、これからも地域を代表する不動産会社を目指します。同時に、正しいことが正しく評価される、不動産業界の新しいスタンダードをつくる会社でありたいと考えています。
不動産業界には、まだまだ変えるべき慣習があります。お客様にとって分かりにくいこと。社員にとって報われにくいこと。真面目に努力する人が正しく評価されにくいこと。
私たちは、そうした業界の当たり前を少しずつ変えていきたい。そのためには、まず自分たち自身が正しく強い会社になる必要があります。
「ひと一人の人生に、次の一歩を。」
この理念を掲げる以上、私たちはお客様の人生だけでなく、社員一人ひとりの人生にも向き合う会社でなければなりません。
ここで働いてよかった。この会社で成長できた。この仲間と仕事ができてよかった。そう思える会社を、皆さんと一緒につくっていきたいと思います。
本年は、会社にとっても、社員の皆さんにとっても、大きな前進の一年にします。午年らしく、力強く前へ進み、飛躍の年にしましょう。
私も、経営者として持てる力のすべてを尽くし、社業に邁進します。社員の皆さんにも、引き続きご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

